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顧客情報を「クラウドに送らない」シフトアプリにした理由

2026年7月6日 · Shiftaru 開発チーム

便利なツールほど、あなたのお客さんの名前・連絡先・予定を、当たり前のようにクラウドへ預けます。
シフト管理アプリ Shiftaru(シフタル) は、それをやめました。

この記事では、「送らない」設計にした理由と、その仕組み、そして正直なトレードオフまでを解説します。
プライバシーの話ですが、難しくはありません。「あなたのお客さんのデータが、どこにあるか」——それだけの話です。

🔧 お知らせ
Shiftaru は現在開発中で、いまはサンプルデータで試せる体験版を公開しています。
「送らない」体験を、実際にブラウザで確かめられます。
👉 https://shiftaru.com

多くのシフトツールは、あなたの顧客データを「預かって」いる

クラウド型のツールは便利です。でもその便利さは、お客さんの氏名・連絡先・希望日時を、ツール会社のサーバーにアップロードすることで成り立っています。

ここで見落とされがちなのが、その預けたデータの責任は、預けたあなたにも及ぶという点です。

つまり、便利さと引き換えに、あなたは「他社にお客さんの個人情報を預けている」というリスクを、ずっと抱え続けることになります。

Shiftaru は「送らない」——ブラウザの中だけで完結する

Shiftaru の設計はシンプルです。読み込んだデータを、あなたのブラウザの中だけで計算する。

クラウド型は顧客データを会社サーバーへ送る/Shiftaruはブラウザ内で完結し送らない

一般的なツールが「データを預かって処理する」のに対し、Shiftaru は「あなたの端末で計算して、結果だけあなたが持つ」。この違いが、プライバシーの差になります。

データの流れで見ると、どこにも当方のサーバーが出てこない

言葉より、流れで見たほうが早いです。

データの流れ:フォーム回答→あなたのシート→あなたのブラウザで計算→あなたのファイル。当方サーバーは通らない

お客さんの回答は、あなたの Google スプレッドシートに集まります。それをあなたのブラウザが読み込んで計算し、あなたのファイルに書き出す。
——この一連の流れに、当方のサーバーは一度も出てきません。

「送らない」ことで、何が変わるのか

これは気分の問題ではなく、実利があります。

  1. 漏らす元データが、そもそも当方に無い
    当方のサーバーが攻撃されても、そこにお客さんのデータはありません。「漏えいのしようがない」状態です。
  2. データはあなたの所有物
    結果はあなたのファイル。ツールを乗り換えても、退会しても、データが人質になりません。
  3. お客さんへの説明がシンプルになる
    「あなたの情報を外部のサービスに預けてはいません」と、正直に言えます。
  4. 法令対応が軽くなる
    預けた先(第三者)が無いぶん、扱いがシンプルです。

トレードオフも、正直に書きます

「送らない」は良いことばかりではありません。預けないからこその不便があります。

でも、この不便さは**「あなたのお客さんのデータを、どこにも預けない」ことの裏返し**です。
便利さを取るか、プライバシーを取るか。Shiftaru は、納得ずくで後者を選べるようにしました。

まとめ

お客さんのデータを預けないことは、いちばん確実なプライバシー対策です。「漏らさない」より強い、「そもそも持たない」。


Shiftaru は、この「送らない」を実際に体験できます。開発中・体験版ですが、サンプルデータで一連の流れを試せます。